話題の歌集・歌書をピックアップし、ネットのみなさんに著者コメントをお届けするミニコーナーです。今回は、第一歌集を上梓された歌人 あきやま さんにコメントをいただきました。
ネットのみなさんへ:著者コメント
Q. 歌集づくり、歌づくりの過程で特に印象に残っているエピソードがあればおきかせください
あきやまさん:
短歌暦3年の節目としての初めての個人誌となります。これまで短歌ユニット等で同人誌を共作してきた時は違う緊張感と楽しさがありました。ぜひ手に取っていただけると嬉しいです。
Q. 集中より代表的な短歌をご紹介ください
よく焼けたトースト色の犬を抱き四角い痛みが溶かされていく 紙切れを数回折れば飛ぶように僕の挫折もそうあればいい 人生の初級をずっと繰り返すバターロールがまた焦げている
― ありがとうございました
■書籍情報
書名:『バターロールがまた焦げている』 著者:あきやま(第一歌集) 短歌収録数:205首 価格:・1000円(税込) ぺージ数:142ページ 判型:新書変形判 購入リンク: https://booth.pm/ja/items/5104554 文学フリマ東京37でも販売いたします ※BOOTHでの購入は1100円(送料別) 、11/11以降の発送となります