こんにちは、塩本抄です。今回の記事はわたしの所属する「ヨミアウ」という短歌投稿コミュニティに関する宣伝です。
一首評連載「まぼろしへの手紙」について
ヨミアウの企画のひとつとして、今回「まぼろしへの手紙」という一首評連載を担当することになりました。今月〜8月の間、ヨミアウで投稿された短歌のうち一首についてわたしが評を書かせていただきます。また、ほかに気になる歌として3首取りあげてご紹介いたします。
なお、わたしが書く評はまったくアカデミックな短歌評ではありません。短歌の歴史などの知識の足りないわたしにはそのような評は書けません。その代わり、手紙を書くことにしました。…そう、この一首評は、わたしが短歌に見ている美しいまぼろしへ、どうか消えないで、消えないでと願いながら綴る手紙のようなものなのです。
そんなうわごとのような自分勝手な手紙を、でもその歌には、あなたには読んでほしくて、まずは第1回の記事を掲載しました。読んでいただけたら嬉しいです。
【まぼろしへの手紙 1通目はこちらから読むことができます】
もしこちらを読んで気になった、ヨミアウ面白そうという方がいらしたら、ご自身のこれまでに詠んだ短歌をヨミアウに投稿してみていただけませんか? 投稿作は全力で読みます…! どうぞよろしくお願いします!!
ヨミアウとは?
ヨミアウは「短歌を詠み、読む」ためのDiscord内コミュニティであり、「感想が生まれて、届くこと」を主眼に置いています。じっくり読んでみる、感想を伝え合う…つまり、既発表作の投稿も大歓迎の場です。
https://note.com/sunamerinikki/n/n73c09ac76e54
発起人は武田ひかさん。第三回・第四回BR賞での歌集評や第二回あたらしい歌集選考会での十首選(岡野大嗣選)などの賞歴を重ねてこられた一方で、まいつき短歌祭や金ぴか歌会の主催等、熱くて素敵な短歌企画をなさる楽しい方でもあります。
https://note.com/sunamerinikki/n/nf22c02dd9298