「つらなる短歌連作談義」は、短歌連作に関するシリーズ企画です。毎回違う方をゲストとして迎え、お話を連ねてまいります。
第二回のゲストは井上法子さん。講義は11月3日(金・祝日)ですが、連作の事前投稿の締め切りが10月1日(日)までと迫ってます。
一首の短歌をつくるためのヒントは書籍やネットでたくさんみつかります。でも連作に関してはそうではありません。短歌をよみはじめて、ある程度つくれるようになってくると、次に挑戦したくなるのが連作なのですが、連作に関するノウハウを得る方法があまりないのです。でも、雑誌や歌集には連作がたくさん掲載されています。
いったいどうしたらよいのだろう、とお悩みのあなた! 先輩歌人がどうやって連作をつくっているか、お話をきいてみませんか。
■まずは自分なりの五首連作をつくって送ってください
【連作の事前投稿は10月1日(日) 23:59まで】
連作談義では参加者から五首連作を募集します。会の後半でこの募集した連作をとりあげさせていただきながらお話をすすめます。事前募集した作品は選を行います。当日取り上げるのは3篇です(すべての作品がとりあげられるわけではありません)。また応募を締め切った時点で、全作品を応募作一覧として公開いたします。
※応募作が多い場合は、ヨミアウ運営の武田ひかさんが下読みを行います。 ※応募作は既発表作でも可。応募された作品はすべて既発表になります
■開催日時
2023年11月3日(金・文化の日)の15時スタート、16時半終了の予定です。
■歌人 井上法子さんについて
井上法子(いのうえ・のりこ)
1990年、福島県生まれ。県立磐城高校文学部への入部をきっかけに歌作を始める。早稲田短歌会を経て現在は無所属。第56回短歌研究新人賞次席。歌集『永遠でないほうの火』(書肆侃侃房)。
■前回のつらなる短歌連作談義のアーカイブ
第一回つらなる短歌連作談義のアーカイブ音源はこちらからどうぞ。ゲスト歌人は土岐友浩さんです。