ここだけ短歌会(愛称:ココタン)についての説明ページです。
参加方法
常時募集しています。応募時期によって、振り分けをおこなっています。月の中旬をすぎると、翌Season(翌月スタート)への参加となります。
申し込みは、以下のリンクからお願いします。
ココタンとは
ここだけ短歌会は、少人数のクローズド(非公開)なグループをつくって短歌の創作活動をおこなう新しい試みです。少人数グループは複数つくられ、クローズドならではの色々な活動がはじまっています。
この中で作られた自分の短歌作品は未発表のものとしてストックすることもできますし、本人が発表したいということであればもちろん好きな場で自由に発表することもできます。
いつでも作品を見せあえる環境があることで、第三者に自分の短歌作品はどう見えているのかを知ることができます。SNS等で作品を公開するとその作品は既発表となり企画によっては参加ができなくなりますが、ココタンのようなクローズドな環境であれば既発表とならず、そこでできた作品をさまざまな投稿企画や、新人賞の連作に取り入れていくことができます。
目的
主な目的です
作品ストックを増やす:参加者の未発表短歌作品を増やす
第三者の目線を得る:第三者から作品に対するフィードバックをもらうことができる
創作の活性化:他のメンバーから適度な刺激を受けて自身の創作活動を活性化する
情報交換:短歌に関するニュースやノウハウの情報交換
これらを目的とし、これまでのやり方にあまりとらわれずに新しい創作空間をつくる、という試みです
基本構造
まずココタン参加者が全員集まる「全体集会」というコミュニティがあります。そして、少人数に分けられた「クラス」というコミュニティがあります。この2つのコミュニティを主軸とし、短歌創作に関する情報共有を広くおこなうのための参加自由なコミュニティ「短歌チャット」というものも開設されています。
※ココタンでの用語は、わかりやすさを優先させるために、学校用語を使っています(全体集会、クラス、など)
全体集会
ココタンには全員があつまるロビーのような場所があり、そこは「全体集会」と呼ばれています。新しく参加するとまず、全体集会に通されます。そこでは、チャットでの発言の練習をしたり、ココタンに関する基本的なドキュメントを読むことができます。また、他のクラス(グループ)でやってみてよかった試みがここで共有されます。
クラス
それぞれのグループは、学校のように「クラス」と呼ばれています。短歌の創作は基本的にここでおこなわれます。グループの人数は参加シーズンや参加クラスによって違いますが、今は5〜6名のクラスが多いです。
非公開なコミュニティですから、そこで発表した作品は「未発表作品」となります。
新作の感想を求める「壁打ち」をおこなう場所や、いちごつみをカスタマイズした「短歌リレー」などがおこなれている場所があり、短歌作品が生み出され、磨かれています。
また、最近は、TVやラジオ、雑誌やネットの短歌投稿企画に、クラスのメンバーで挑戦する、という企画もおこなわれて、盛り上がっています。投稿の前に他のメンバーの意見がきけるというのは貴重です。
必要なもの
Gmailアドレスがひとつあれば参加可能です。短歌用のGmailアカウントを新しく作って参加してください。
参加費用
無料です
参加期間
クラスの参加期間は、およそ2ヶ月です。
参加資格
短歌創作をする意欲のある方であればどなたでも参加できます。ココタンのクラス(グループ)運営は、基本クラス参加者の自主性にお任せしています。自由な場なので自ら発案し参加していくことが必要です。ですので、受動的に指示を受けて創作するのが好きな方には向いていないコミュニティとなります。
期間中、極端にレスポンスが悪くなることがないようにお願いします。(体調不良や、仕事・学業で一時的に忙しくなる場合は、事前に連絡いただければOK。無断で反応がなくなるのは他のメンバーに迷惑がかかるのでダメです)。なんらかの事情によりレスポンスが悪くなるのはしょうがないですが、そのことを連絡しないことがダメということです。
※レスポンスが悪い、というのは、オンラインで連絡がとりにくくなるということです。ココタン内の用語で「連絡不調」といいます。
前提知識
現在、Google Chatを主に使って運用しておりますので、Google Chatの使い方についてひととおり目を通しておいてください。とはいえ、普通のチャットですので、難しくはありません。Webが利用できるデバイスからであればどこからでもアクセスできますし、スマホアプリもあります。
自ら調べながら新しいツールを使う意欲が必要です
このコミュニティに参加するには、WebブラウザやGoogleの基本的なツール(Gmail, Google Chat, Google Meetなど)を、自力で使えるデジタルリテラシーが必要です。検索エンジンやAIを使って調べながらでも構いません。また、ご自分のデバイス(スマホ、タブレット、PC)も同様に、基本的な利用方法がわかっており、わからないことがあっても自分で解決することができる方が対象となります。
参加者の声
参加者の声をいくつか掲載いたします
◯グループで短歌リレーを行うと各自の短歌の持ち味も癖も魅力もよく見える気がしました。老若男女問わず年代も問わないサプライズなグループ構成、クローズドならでは安心感でここまで続けられたと思います。
◯未発表の短歌が出来ました。また、ご意見頂けたこと、普段の作歌のヒントを頂けたことに感謝しています。
◯即詠する力もつけたかったので、皆様の作品を見ながら取り組めたのが良かったです。 ありがとうございました。
◯他者と短歌で交流する機会はなかなか取りづらいので、いろいろな作風が参考になった。
◯感想をいただくことができて、作歌の参考になりました。 ストックができたことで、歌会に出詠することができました。 短歌の表現をいろいろと試すことができ、作歌の幅がひろがりました。
FAQ
Q: 忙しい時など、レスポンス遅くても大丈夫でしょうか?
A: マイペースで大丈夫ですが、他の方に迷惑がかからないような配慮は必要です。忙しくて毎日の閲覧やレスポンスができない期間があればその旨グループにあらかじめ伝えるようにしてください。
Q:自分の作品は、公表してもいいですか?
A:もちろんです!ご自分の作品はいつでも公表してください。ココタンで詠んだと書いていただいてもOK(書かなくてもOK)。発表するか未発表のままにしておくかは御本人の判断です。他の参加者の作品を表に出すのは禁止です。厳守お願いします。
連絡先
管理人(@fukamie)までDMでご連絡ください。メールアドレスは tankazine@gmail.com です。メールの方がよいという方はこちらまでご連絡ください。